2009年11月06日
挑戦・・・
倉庫の片隅にしばらく積んであった椅子、

何を思ったか、
リメイクしてやろうと急に思い立ち、引っ張り出してきた。
よく見りゃオチャメでカワイイ椅子です。

とりあえず座面を外したが、
・・・こりゃかなり手強いゾ。


いったい何年分の歴史を背負っているのでしょうか・・・
「アイ アム レジェンド」と挑発しているようにも見えます。
手掛けてしまった事をかなり!後悔したが、
やりかけちゃったので、やることにした。
ところがかなりの強敵、ウチの倉庫の「ラスボス」でした。
ラッカーシンナーもダメ、
スチールウールも歯が立たず、 (←金属たわし参照)
ヤッキリして布に浸した「アセトン」で顔パックしてやりました。

どーだ、まいったか
・・・しかし、こんなんでヨゴレ落ちるんでしょうか。
緊迫の次回報告レポートにつづく・・・
HPもお立ち寄り下さい。
何を思ったか、
リメイクしてやろうと急に思い立ち、引っ張り出してきた。
よく見りゃオチャメでカワイイ椅子です。
とりあえず座面を外したが、
・・・こりゃかなり手強いゾ。
いったい何年分の歴史を背負っているのでしょうか・・・
「アイ アム レジェンド」と挑発しているようにも見えます。
手掛けてしまった事をかなり!後悔したが、
やりかけちゃったので、やることにした。
ところがかなりの強敵、ウチの倉庫の「ラスボス」でした。
ラッカーシンナーもダメ、
スチールウールも歯が立たず、 (←金属たわし参照)
ヤッキリして布に浸した「アセトン」で顔パックしてやりました。
どーだ、まいったか

・・・しかし、こんなんでヨゴレ落ちるんでしょうか。
緊迫の次回報告レポートにつづく・・・
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2009年11月02日
クッキングちゃぶ台・・・
ちょっと変わったちゃぶ台がショールームにある。

なんてことはない、
火鉢も使える様に、真ん中に穴が開いている”だけ”なのだが、
あまり見たことは無い。

今でいうところの、
IHコンロが付いたクッキングテーブルみたいなものでしょうか。

楽しそうだから、一回使ってみようかな、
なんて思ってますが、
きっとまた感情移入しちゃって、
手放したくなくなってしまうんでしょう。
・・・アブナイアブナイ
某旅館から回収してきたものを塗り直したもの、
(最初から穴は開いていた)
当初6台くらいあったのだが、いつの間にか売れちゃって、
とうとう最後の1台です。
オチャメで可愛いテーブルなので
無くなる前にブログに残しときました・・・
HPもお立ち寄り下さい。
なんてことはない、
火鉢も使える様に、真ん中に穴が開いている”だけ”なのだが、
あまり見たことは無い。
今でいうところの、
IHコンロが付いたクッキングテーブルみたいなものでしょうか。
楽しそうだから、一回使ってみようかな、
なんて思ってますが、
きっとまた感情移入しちゃって、
手放したくなくなってしまうんでしょう。
・・・アブナイアブナイ
某旅館から回収してきたものを塗り直したもの、
(最初から穴は開いていた)
当初6台くらいあったのだが、いつの間にか売れちゃって、
とうとう最後の1台です。
オチャメで可愛いテーブルなので
無くなる前にブログに残しときました・・・
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2009年10月31日
火鉢メンテ・・・
そろそろ肌寒くなってきたので、
”マイ火鉢”をメンテナンスしてあげた。
昨シーズン使ったきり手入れしてないので、
ちょっとカワイソウな状態。

灰もキタナラシイ・・・
不純物だらけでこれじゃあ見た目も悪い、
火鉢が気の毒です。

”鉄ビン”も疲れきっています。
こんな鉄ビンでお湯を沸かしたら・・・コワイです。

灰を”ふるい”にかけて、全体的に磨いてやります、
昔の火鉢をメンテナンスすると、
時として、灰の底から”小判!”が出てきたりするそうです。
昔の使用者が隠したヘソクリですね・・・
ほんの少しワクワクしながら、ふるい掛け作業をしてましたが、
そんなモノが出てくるわけもなく、
なんか、くじ引きで”スカ”を引いてしまったような、
寂しい気分になっってしまいました、
世の中そんなに甘くない。

ホクホクでいい気持ち
木部もオイルで塗り直してあげました、

さすが「ケヤキ!」
さすが「マイ火鉢!」
今年もコキ使ってあげましょう、
イイ仕事してちょ
HPもお立ち寄り下さい。
”マイ火鉢”をメンテナンスしてあげた。
昨シーズン使ったきり手入れしてないので、
ちょっとカワイソウな状態。

灰もキタナラシイ・・・
不純物だらけでこれじゃあ見た目も悪い、
火鉢が気の毒です。

”鉄ビン”も疲れきっています。
こんな鉄ビンでお湯を沸かしたら・・・コワイです。

灰を”ふるい”にかけて、全体的に磨いてやります、
昔の火鉢をメンテナンスすると、
時として、灰の底から”小判!”が出てきたりするそうです。
昔の使用者が隠したヘソクリですね・・・
ほんの少しワクワクしながら、ふるい掛け作業をしてましたが、
そんなモノが出てくるわけもなく、
なんか、くじ引きで”スカ”を引いてしまったような、
寂しい気分になっってしまいました、
世の中そんなに甘くない。

ホクホクでいい気持ち

木部もオイルで塗り直してあげました、

さすが「ケヤキ!」
さすが「マイ火鉢!」
今年もコキ使ってあげましょう、
イイ仕事してちょ

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2009年10月28日
刀タンス・・・つづき
「刀を入れるタンス」が仕上がりました。
(10月26日ブログ参照)

金具は新しいのと、古いものを塗り直したものと半々、
ジャストサイズの金具がなかなか見当たらなくて結構苦労しました。
お客様大喜びで、とても気に入って頂きました
ホッとしています、
気に入らなければ「刀」で斬りつけられるところでした・・・
やはり長い!

しかし、家の中にフツウに「本物の刀」があるなんて、
少々怖いです。
時々抜いては眺めていたりするのでしょうか、
つい、ムラムラと誰かを斬ってみたくなったりしないのでしょうか。
夫婦喧嘩がエキサイトしたりしたら・・・コワイです。
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(10月26日ブログ参照)

金具は新しいのと、古いものを塗り直したものと半々、
ジャストサイズの金具がなかなか見当たらなくて結構苦労しました。
お客様大喜びで、とても気に入って頂きました

ホッとしています、
気に入らなければ「刀」で斬りつけられるところでした・・・
やはり長い!

しかし、家の中にフツウに「本物の刀」があるなんて、
少々怖いです。
時々抜いては眺めていたりするのでしょうか、
つい、ムラムラと誰かを斬ってみたくなったりしないのでしょうか。
夫婦喧嘩がエキサイトしたりしたら・・・コワイです。
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2009年10月26日
うれしいやら・・・
古木スツール・ケヤキテーブル・墨つぼ、
いっぺんに売れてしまいました。(同じ人に)

植物まで買ってゆきました。
空いてる時間にシコシコ修理してきて、
結構お気に入りだったのに・・・(残念!?)
もちろん、売る為に修理しているのですが、
ヘンに愛着が芽生えてしまい、
なんか感情移入しちゃうモノがあります。
それがいっぺんに4つも無くなっちゃうと、
嬉しいような、寂しいような・・・
我が子を手放すような(←オオゲサです)複雑な心境です。
まあ、大事に使ってくれそうな方でしたし、
やっぱり嬉しいと思いましょう。
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いっぺんに売れてしまいました。(同じ人に)

植物まで買ってゆきました。
空いてる時間にシコシコ修理してきて、
結構お気に入りだったのに・・・(残念!?)
もちろん、売る為に修理しているのですが、
ヘンに愛着が芽生えてしまい、
なんか感情移入しちゃうモノがあります。
それがいっぺんに4つも無くなっちゃうと、
嬉しいような、寂しいような・・・
我が子を手放すような(←オオゲサです)複雑な心境です。
まあ、大事に使ってくれそうな方でしたし、
やっぱり嬉しいと思いましょう。
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2009年10月26日
刀タンス・・・
お客様が、「刀」が入るサイズのタンスを探しに見えた。
(本物の刀だそうです・・・なんでそんなの持ってるのさ)
出来れば、新品ではなく昔のタンスをお探し。
基本的に、昔の桐タンスは巾90cmです、
刀を入れる為に巾120cmは最低必要・・・との事。
倉庫をひっくり返して探して、見つけました!
巾123cmの桐タンス。
三段重ねの一番下です。

お客様の希望により、少々濃い目に色付けしました。
良く見ると、隅金具を外した跡が・・・
ってことは「隅金具」も付けなきゃですね。

明日は金具取り付け、
金具って高いんですよ・・・
HPもお立ち寄りください。
(本物の刀だそうです・・・なんでそんなの持ってるのさ)
出来れば、新品ではなく昔のタンスをお探し。
基本的に、昔の桐タンスは巾90cmです、
刀を入れる為に巾120cmは最低必要・・・との事。
倉庫をひっくり返して探して、見つけました!
巾123cmの桐タンス。
三段重ねの一番下です。

お客様の希望により、少々濃い目に色付けしました。
良く見ると、隅金具を外した跡が・・・
ってことは「隅金具」も付けなきゃですね。

明日は金具取り付け、
金具って高いんですよ・・・
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2009年10月24日
ケヤキの墨つぼ・・・つづき
重症だったケヤキの墨つぼ・・・
「一輪挿し」にしてみました。(鉢カバー?)

結構お気に入り。
ワイヤーブラシでゴシゴシ磨いてやりました、
原型をとどめていなかったのに、
よくくっついたもんです。
オイルで仕上げたので、
シットリ感がでました。

しかし・・・
「墨つぼ」ってなんでこんなおもしろいカタチをしてるんだろう・・・
なんてヘンナところに興味をもったりします。
もっと簡略的にできそうな気がしますが、
大工さんはそれぞれ「マイ墨つぼ」があり、
きっとそれぞれのコダワリみたいなものもあったんでしょう。
社長よりも良い車に乗ってはいけない、適な感覚で、
棟梁よりも豪華な墨つぼを持ってはいけない・・・
みたいな暗黙のルールがあったかもしれない。
「あのやろう、新入りのくせにあんなハイカラな”ツボ”持ってますゼ」
「生意気なヤローだ、ちょっとオレからモノ申しときますゼ!」
・・・なんて、ヤッカミ半分の会話があったかも。
・・・スミマセン、ちょっと想像膨らませスギです。
HPもお立ち寄りください。
「一輪挿し」にしてみました。(鉢カバー?)

結構お気に入り。
ワイヤーブラシでゴシゴシ磨いてやりました、
原型をとどめていなかったのに、
よくくっついたもんです。
オイルで仕上げたので、
シットリ感がでました。

しかし・・・
「墨つぼ」ってなんでこんなおもしろいカタチをしてるんだろう・・・
なんてヘンナところに興味をもったりします。
もっと簡略的にできそうな気がしますが、
大工さんはそれぞれ「マイ墨つぼ」があり、
きっとそれぞれのコダワリみたいなものもあったんでしょう。
社長よりも良い車に乗ってはいけない、適な感覚で、
棟梁よりも豪華な墨つぼを持ってはいけない・・・
みたいな暗黙のルールがあったかもしれない。
「あのやろう、新入りのくせにあんなハイカラな”ツボ”持ってますゼ」
「生意気なヤローだ、ちょっとオレからモノ申しときますゼ!」
・・・なんて、ヤッカミ半分の会話があったかも。
・・・スミマセン、ちょっと想像膨らませスギです。
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2009年10月22日
ケヤキの墨つぼ・・・
「墨つぼ」が入ってきたので、
キレイにしてあげようと思ったが・・・結構重症ですな。

だけど、れっきとした”ケヤキ”無垢!

木目に深みがあります。
最近では、俗に”ネリ”とよばれるプラスティック製のものがほとんどであり、
さらには「レーザー墨つぼ!」なんていうスンバラシイものが普及しているので、
こういうきちんとケヤキで作ったものはあまりお目にかからなくなったのでは・・・
・・・と思ったらやはりムラムラと直したくなってきた。
良く見ると墨を入れる部分の底板ってスゴク薄いんだなあ・・・
なんて妙なところに感心したりする。

以前、墨つぼで「一輪挿し」を作ったことがあった、
今回も作ってみようかなあ。
HPもお立ち寄りください。
キレイにしてあげようと思ったが・・・結構重症ですな。

だけど、れっきとした”ケヤキ”無垢!

木目に深みがあります。
最近では、俗に”ネリ”とよばれるプラスティック製のものがほとんどであり、
さらには「レーザー墨つぼ!」なんていうスンバラシイものが普及しているので、
こういうきちんとケヤキで作ったものはあまりお目にかからなくなったのでは・・・
・・・と思ったらやはりムラムラと直したくなってきた。
良く見ると墨を入れる部分の底板ってスゴク薄いんだなあ・・・
なんて妙なところに感心したりする。

以前、墨つぼで「一輪挿し」を作ったことがあった、
今回も作ってみようかなあ。
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2009年10月21日
桐のくり物火鉢・・・
火鉢が売れたので、お届け前に手入れをした。
「桐無垢」をくり抜いてつくった、
俗にいう「手あぶり火鉢」と言われるもの、
昭和初期くらいのものでしょうか。

灰をふるいにかけて細かくしてやり、
あとはちょっと磨いてあげる。
使っていると、どうしても燃えカスなどが残り、
まずは見た目が悪い。
火のつきもしだいに悪くなってくるらしい。
「さあ~ヤルか!」って気合入れないと出来ません、
ご覧のように重装備。

とても室内では出来ませんし、
服も”汚れても良い”服装でないとヒドイ目にあいます。

ふるいにかけられた灰は”ホクホク”してとても気持ち良い。
思わずゴハンにかけたくなってしまいます・・・

お客さんは今年「火鉢ライフ」デヴューだそうです、
結構ハマりますよ
HPもお立ち寄りください。
「桐無垢」をくり抜いてつくった、
俗にいう「手あぶり火鉢」と言われるもの、
昭和初期くらいのものでしょうか。

灰をふるいにかけて細かくしてやり、
あとはちょっと磨いてあげる。
使っていると、どうしても燃えカスなどが残り、
まずは見た目が悪い。
火のつきもしだいに悪くなってくるらしい。
「さあ~ヤルか!」って気合入れないと出来ません、
ご覧のように重装備。

とても室内では出来ませんし、
服も”汚れても良い”服装でないとヒドイ目にあいます。

ふるいにかけられた灰は”ホクホク”してとても気持ち良い。
思わずゴハンにかけたくなってしまいます・・・

お客さんは今年「火鉢ライフ」デヴューだそうです、
結構ハマりますよ

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2009年10月12日
古木スツール・・・
イジリがいのある「スツール」が入ってきたのでイジってみた、
燃えるゴミと一緒に、捨てられるはずのスツールを”買って!”きた。

廃棄される寸前に、
もしよければワタシに「譲ってもらえませんか・・・」と助けてあげました、
まるで浦島太郎に助けられた亀のようです。


どーだ、再生できるもんなら再生してみろ!
と、挑発しているようにも見えます。
画像ではお伝えできませんが、
脚はグラグラで、とても座ることもできません・・・
イジった後、がこれ ↓

って簡単に書いてますが、
一回バラして、組みなおして、締めなおして、削って、塗って・・・
結構苦労してるんです。

「手がかかる子ほどかわいい」といいますが?
この子はとってもかわいいです。
HPもお立ち寄りください。
燃えるゴミと一緒に、捨てられるはずのスツールを”買って!”きた。
廃棄される寸前に、
もしよければワタシに「譲ってもらえませんか・・・」と助けてあげました、
まるで浦島太郎に助けられた亀のようです。
どーだ、再生できるもんなら再生してみろ!
と、挑発しているようにも見えます。
画像ではお伝えできませんが、
脚はグラグラで、とても座ることもできません・・・
イジった後、がこれ ↓
って簡単に書いてますが、
一回バラして、組みなおして、締めなおして、削って、塗って・・・
結構苦労してるんです。
「手がかかる子ほどかわいい」といいますが?
この子はとってもかわいいです。
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2009年09月09日
手強い・・・さらにつづき
先日仕上げた「火鉢」、

修理していて解ったのですが、
(持込まれた当初は、キタナくて気付きませんでした・・・)←お客様スミマセン
かなりイイ造りだと思う、
ってか、ビックリしました。
使っている材料も良いのですが、(ケヤキ・黒檀)
なにより、↓↓↓この継ぎ手の仕上げ方↓↓↓

いったい、どーすればこうやって組めるのか、
私にはサッパリ解りません・・・
釘を使わない「指物」なんでしょうが、
当時はこの道一筋の名匠がいたんでしょう。
どこのどなたが造ったのか知りませんが、
今、時代を超えて「感動」している者がココにいます。
「駿河指物」オソルベシ・・・
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修理していて解ったのですが、
(持込まれた当初は、キタナくて気付きませんでした・・・)←お客様スミマセン
かなりイイ造りだと思う、
ってか、ビックリしました。
使っている材料も良いのですが、(ケヤキ・黒檀)
なにより、↓↓↓この継ぎ手の仕上げ方↓↓↓
いったい、どーすればこうやって組めるのか、
私にはサッパリ解りません・・・
釘を使わない「指物」なんでしょうが、
当時はこの道一筋の名匠がいたんでしょう。
どこのどなたが造ったのか知りませんが、
今、時代を超えて「感動」している者がココにいます。
「駿河指物」オソルベシ・・・
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2009年09月07日
手強い・・・つづき
火鉢の修理完了!
先日、お客様が持ち込んだ火鉢↓

こりゃ使えないでしょ!
銅版を新規に作成、
(穴開いてましたので補修はムリ!)

塗装し直して、取っ手は新規に取り付け、

って簡単に書いてますが、
既存の塗装を落とすのに一苦労します・・・
全て手作業、ホコリを思いっきり吸います。
(既存の塗装を落とさないと、新規の塗装がのりません)
かなりパーフェクトな仕上がりだと思いますが・・・

今年は「火鉢ライフ」を楽しんでちょ。
HPもお立ち寄り下さい。
先日、お客様が持ち込んだ火鉢↓
こりゃ使えないでしょ!
銅版を新規に作成、
(穴開いてましたので補修はムリ!)
塗装し直して、取っ手は新規に取り付け、
って簡単に書いてますが、
既存の塗装を落とすのに一苦労します・・・
全て手作業、ホコリを思いっきり吸います。
(既存の塗装を落とさないと、新規の塗装がのりません)
かなりパーフェクトな仕上がりだと思いますが・・・
今年は「火鉢ライフ」を楽しんでちょ。
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2009年09月02日
なんでボクに・・・つづき
うっかり「ブラケット」の修理を受けちゃいましたケド、
さて、どうしたもんか・・・
たしかにクタビレテますな、

↓↓↓相談にのってもらったのはココ↓↓↓

静岡の(有)杉山プラスチック工業さん、
担当の杉山郁也さん、

この目つき・・・タダもんじゃありません。
帽子のかぶり方にも自信ありげで、
タオルのかけ方もイキです。
造れますかねえ・・・って聞いたら、
オレをだれだと思ってんだ、って表情で、
サクサク作業を進めてくれました。
アクリルをカットして、

・・・これはなにやってんだか?

ビスの穴を開けてもらって、

曲げてもらいました、

大満足!

さすが、モチはモチ屋、
彼にとっちゃあ”チャラホイ”の仕事だったようです。
サイズもバッチリ、

はたして、
気づいてくれるお客さんはいるのでしょうか・・・

杉山イクちゃん、ありがとう。
そのうちキット良いことあるよ。
HPもお立ち寄り下さい。
さて、どうしたもんか・・・
たしかにクタビレテますな、
↓↓↓相談にのってもらったのはココ↓↓↓
静岡の(有)杉山プラスチック工業さん、
担当の杉山郁也さん、
この目つき・・・タダもんじゃありません。
帽子のかぶり方にも自信ありげで、
タオルのかけ方もイキです。
造れますかねえ・・・って聞いたら、
オレをだれだと思ってんだ、って表情で、
サクサク作業を進めてくれました。
アクリルをカットして、
・・・これはなにやってんだか?
ビスの穴を開けてもらって、
曲げてもらいました、
大満足!

さすが、モチはモチ屋、
彼にとっちゃあ”チャラホイ”の仕事だったようです。
サイズもバッチリ、
はたして、
気づいてくれるお客さんはいるのでしょうか・・・

杉山イクちゃん、ありがとう。
そのうちキット良いことあるよ。
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2009年09月01日
なんでボクに・・・
リサイクル・リメイクなどの仕事をしていると、
この仕事、なんでボクに頼むのヨ・・・?
・・・と、ふと思ってしまう依頼もある。
今回の依頼は飲食店、
客室の照明器具「ブラケット」がコゲているのでナントカしてほしい。
・・・とのこと。

ううむ、たしかによく見りゃコゲてますな。
ってか、よく見なくてもコゲてます。

たしかに、こりゃナントカしなくちゃ、

・・・だけど、なんでボクに頼むのさ、
と思っちゃいけませんね、
お声を掛けていただいてアリガタヤ。
りゃあした、ナントカしましょ。
次回、「ドキュメント、ブラケット交換大作戦!」を紹介します・・・
HPもお立ち寄り下さい。
この仕事、なんでボクに頼むのヨ・・・?
・・・と、ふと思ってしまう依頼もある。
今回の依頼は飲食店、
客室の照明器具「ブラケット」がコゲているのでナントカしてほしい。
・・・とのこと。
ううむ、たしかによく見りゃコゲてますな。
ってか、よく見なくてもコゲてます。
たしかに、こりゃナントカしなくちゃ、
・・・だけど、なんでボクに頼むのさ、
と思っちゃいけませんね、
お声を掛けていただいてアリガタヤ。
りゃあした、ナントカしましょ。
次回、「ドキュメント、ブラケット交換大作戦!」を紹介します・・・

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2009年08月31日
手強い・・・
今回のお仕事は「火鉢」のリメイク。
人から譲り受けた「火鉢」、
せっかくなので ”使えるように” してほしい・・・とのこと。

こ、これは結構手強いゾ・・・

これでは火を起こせません


取手もかなりムリしてます。
今年は炭を入れて「火鉢ライフ」を楽しみたいそうです、
りゃあした!おまかせ下さい!
こういう仕事、結構好きです

HPもお立ち寄り下さい。
人から譲り受けた「火鉢」、
せっかくなので ”使えるように” してほしい・・・とのこと。
こ、これは結構手強いゾ・・・
これでは火を起こせません

取手もかなりムリしてます。
今年は炭を入れて「火鉢ライフ」を楽しみたいそうです、
りゃあした!おまかせ下さい!
こういう仕事、結構好きです


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2009年07月22日
不ぞろいな扉・・・
先日手直しした「食器棚」、

それほど古いものでもなく、
とりたてて骨董性があるものでなない。
(おそらく昭和初期~中期くらいでしょか)
しかし、個人的にケッコウ気に入っている。
どこが気に入っているかっていうと、
ガラスを3ツに分けた扉の装飾、

当時としては「ハイカラ」なデザインであったことでしょう、
デザイナーの”気合”が感じられます。
ところが、気に入っているのはソコではなく、
ガラス上部の枠のカーブ、

どう見ても、明らかにアールの角度?が合っていません、
ってか、バラバラです。
今でしたら、コンピュータが組み込まれている機械で、
綺麗に材料を寸分の違いなくカットするのでしょうが、
そんな気の利いたマシンが無い時代です、
おそらく職人が「ノミ」と「ノコギリ」かなんかで一生懸命手作業で削ったんでしょう、
だから、それぞれカーブがばらばらなんでしょう。
「冗談じゃねえよなあ、こんなやっかいな図面よこしやがって・・・」
とか、
「ヤベエヤベエ、ちょっと削りすぎちゃったぜ、反対側も削っとくか・・・」
とか、
「・・・っま、こんなとこかな、エエにしとくか」
とか、ブツブツ言いながら仕上げたのだと思います・・・
そんな苦労しながらも、デザインにこだわって造ったんだと思ったら、つい感情移入しちゃいました。
今だったらアリエナイ、
即クレームの対象でしょうか。
こんなオチャメな食器棚が、僕は大好きです。
HPもお立ち寄り下さい。
それほど古いものでもなく、
とりたてて骨董性があるものでなない。
(おそらく昭和初期~中期くらいでしょか)
しかし、個人的にケッコウ気に入っている。
どこが気に入っているかっていうと、
ガラスを3ツに分けた扉の装飾、
当時としては「ハイカラ」なデザインであったことでしょう、
デザイナーの”気合”が感じられます。
ところが、気に入っているのはソコではなく、
ガラス上部の枠のカーブ、
どう見ても、明らかにアールの角度?が合っていません、
ってか、バラバラです。
今でしたら、コンピュータが組み込まれている機械で、
綺麗に材料を寸分の違いなくカットするのでしょうが、
そんな気の利いたマシンが無い時代です、
おそらく職人が「ノミ」と「ノコギリ」かなんかで一生懸命手作業で削ったんでしょう、
だから、それぞれカーブがばらばらなんでしょう。
「冗談じゃねえよなあ、こんなやっかいな図面よこしやがって・・・」
とか、
「ヤベエヤベエ、ちょっと削りすぎちゃったぜ、反対側も削っとくか・・・」
とか、
「・・・っま、こんなとこかな、エエにしとくか」
とか、ブツブツ言いながら仕上げたのだと思います・・・
そんな苦労しながらも、デザインにこだわって造ったんだと思ったら、つい感情移入しちゃいました。
今だったらアリエナイ、
即クレームの対象でしょうか。
こんなオチャメな食器棚が、僕は大好きです。
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2009年07月07日
大八車・・・
なんでこんなものがウチの店にあるのだろうシリーズ、第二弾。
うちの店の前に「大八車」が展示(放置?)してある。

なかなかビジュアル的にインパクトもあり、珍しいので、
来店希望者に場所を案内する時に、「大八車が置いてある店ですよ」
なんて、目印的な役割も担っている。
好き好んでこんなのもを盗むモノズキもいないだろうと思い、
持って行こうと思えば簡単に持って行けるほど無警戒に放置してある。
前回の「水車」と、なんとなくセットで置いてあったので、
”ついで”に紹介しときます。
さて、「大八車」なるネーミングの由来だが、
「大八さんという人が考案した便利な車」と、私は(たぶんだれもが)勝手に思っていたが、
どうやら大きなマチガイのようである。
正式には「代八車」と書くそうで、「大人8人分の働きをする車」
というのが正解のようである。
たしかに、積載している画像を見ると、8人どころか10人分くらいの仕事をこなしそうである。
文卓によると、酒屋・米屋などが重宝して利用していたらしいが、
当時としては高額だったため、大きな商店は「自家用車」を保持していたが、
小さい商店は「車宿」(今でいうところのレンタカー屋)で、その都度借りてきたらしい。
しかしながら、裏を返せば「大八車」を保有すると、
8人の社員が必要なくなるワケで。
チカラ”だけ”が取り得の奉公さんが、
社長が「自家用大八車」を購入したとたん用無しになり、
いきなり”お暇”を申し付けられることもあったのかもしれない。
「大八車屋」の営業マンがパンフレットをもって現れると、
青くなって、成り行きを聞き耳立てていたのかもしれないし、
ジャパネットタカタあたりが、
「今や一軒に一台の時代!大八車SALE!決算処分!限定100台!!!」
なんてやりだしたら、いつリストラされるか冷や冷やしていたのかもしれない。
いつの時代も、便利さと、雇われている者の存在価値は微妙なバランスで成り立っている。
HPもお立ち寄り下さい。
うちの店の前に「大八車」が展示(放置?)してある。
なかなかビジュアル的にインパクトもあり、珍しいので、
来店希望者に場所を案内する時に、「大八車が置いてある店ですよ」
なんて、目印的な役割も担っている。
好き好んでこんなのもを盗むモノズキもいないだろうと思い、
持って行こうと思えば簡単に持って行けるほど無警戒に放置してある。
前回の「水車」と、なんとなくセットで置いてあったので、
”ついで”に紹介しときます。
さて、「大八車」なるネーミングの由来だが、
「大八さんという人が考案した便利な車」と、私は(たぶんだれもが)勝手に思っていたが、
どうやら大きなマチガイのようである。
正式には「代八車」と書くそうで、「大人8人分の働きをする車」
というのが正解のようである。
たしかに、積載している画像を見ると、8人どころか10人分くらいの仕事をこなしそうである。
文卓によると、酒屋・米屋などが重宝して利用していたらしいが、
当時としては高額だったため、大きな商店は「自家用車」を保持していたが、
小さい商店は「車宿」(今でいうところのレンタカー屋)で、その都度借りてきたらしい。
しかしながら、裏を返せば「大八車」を保有すると、
8人の社員が必要なくなるワケで。
チカラ”だけ”が取り得の奉公さんが、
社長が「自家用大八車」を購入したとたん用無しになり、
いきなり”お暇”を申し付けられることもあったのかもしれない。
「大八車屋」の営業マンがパンフレットをもって現れると、
青くなって、成り行きを聞き耳立てていたのかもしれないし、
ジャパネットタカタあたりが、
「今や一軒に一台の時代!大八車SALE!決算処分!限定100台!!!」
なんてやりだしたら、いつリストラされるか冷や冷やしていたのかもしれない。
いつの時代も、便利さと、雇われている者の存在価値は微妙なバランスで成り立っている。
HPもお立ち寄り下さい。
2009年07月04日
水車が売れた・・・
当店には ”なんでこんなものがウチの店にあるんだろう・・・?”
というモノがいくつかある。
どんなお宅から、どんないきさつでココにあるのか良く解らないモノだ。
これもその一つ「水車」です。

大きくて少々手にあまる、
どうしてくれようか・・・
店の中に入れるにも大きすぎるし・・・
いっそ、軸を切っちゃって「テーブル」にでもしてみようか・・・
ううむ・・・こまったなあ・・・
・・・てなことを以前は考えてはいたが、結論は出ず。
なんとなく雨ざらしで放置されていたカワイソウな「水車」です。
ところが、なんと売約!が付いた。
聞くところによると、
庭に小川が流れている!?お宅で、(←なんちゅう庭じゃ)
子供さんの遊具!?として、是非設置したい、
・・・との事です。
いやはや、世の中にはすごい庭があるものです。
ってことで、そのお宅のお庭にお嫁に行く事とあいなりました。
勝手なもので、さんざん放置しておいたくせに、
なくなるとなると寂しいような気がして、
ついついブログに載せちゃいました。
よく見ると「細工」もなかなか丁寧で、ひとつひとつ「クサビ」が打ってあります、

当時としては特注なんでしょうか「ベアリング」も使っています、

とうとう運ばれて行ってしまいました、

ついついお見送りしてしまいました。
大事にしてちょ。
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というモノがいくつかある。
どんなお宅から、どんないきさつでココにあるのか良く解らないモノだ。
これもその一つ「水車」です。
大きくて少々手にあまる、
どうしてくれようか・・・
店の中に入れるにも大きすぎるし・・・
いっそ、軸を切っちゃって「テーブル」にでもしてみようか・・・
ううむ・・・こまったなあ・・・
・・・てなことを以前は考えてはいたが、結論は出ず。
なんとなく雨ざらしで放置されていたカワイソウな「水車」です。
ところが、なんと売約!が付いた。
聞くところによると、
庭に小川が流れている!?お宅で、(←なんちゅう庭じゃ)
子供さんの遊具!?として、是非設置したい、
・・・との事です。
いやはや、世の中にはすごい庭があるものです。
ってことで、そのお宅のお庭にお嫁に行く事とあいなりました。
勝手なもので、さんざん放置しておいたくせに、
なくなるとなると寂しいような気がして、
ついついブログに載せちゃいました。
よく見ると「細工」もなかなか丁寧で、ひとつひとつ「クサビ」が打ってあります、
当時としては特注なんでしょうか「ベアリング」も使っています、
とうとう運ばれて行ってしまいました、
ついついお見送りしてしまいました。
大事にしてちょ。
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2009年06月30日
久々の大物・・・つづき
大型のクラシカル飾り棚が仕上がった、

汚れがかなりひどく、手強かった
「アセトン」(シンナーよりも強烈なヤツ)でジャブジャブ洗ったため、
まだ若干匂いが残っている。(そのうちとれますが)
しかしながら、
もともとが、かなり丈夫で丁寧な造りなので、
キレイにしたら見違えるようになった。
家具もとっても嬉しそうです。
下台扉の「象嵌」もとても美しく栄えてます、

横から見ると、造作の良さが解ります、

天板も非常に豪華で装飾性があり、
側の「框組仕上げ」も、いかにも丈夫そうです。
今度はどなたが使ってくれるのでしょうか・・・
本当に良い家具って、
時が経っても誰かに引き継がれ、
大事にされてゆくんですね。
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汚れがかなりひどく、手強かった

「アセトン」(シンナーよりも強烈なヤツ)でジャブジャブ洗ったため、
まだ若干匂いが残っている。(そのうちとれますが)
しかしながら、
もともとが、かなり丈夫で丁寧な造りなので、
キレイにしたら見違えるようになった。
家具もとっても嬉しそうです。
下台扉の「象嵌」もとても美しく栄えてます、
横から見ると、造作の良さが解ります、
天板も非常に豪華で装飾性があり、
側の「框組仕上げ」も、いかにも丈夫そうです。
今度はどなたが使ってくれるのでしょうか・・・
本当に良い家具って、
時が経っても誰かに引き継がれ、
大事にされてゆくんですね。
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2009年06月23日
久々の大物・・・
珍しい飾り棚が入ってきた、

どこのどなた様が使っていたものでしょうか、
当時としては結構「贅」をこらして造ったものではなかろうか(多分・・・)
天板の装飾も豪華だし、

真ん中の蛇腹式に巻き上げる扉も珍しい、

下台の扉には(画像では解り難いが)象嵌が入っている。
良く見りゃ「取手」もトッテモ素敵です、(←うう・・・スビバセン
)

現代の「ハリボテ」の工業製品とはちがい、
見えないところや、棚板・背板まで完全に「無垢」です。(あたりまえか・・・)

長持ちするワケです・・・
明日からキレイにお色直ししてあげましょう、
こりゃヤリガイあります・・・
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どこのどなた様が使っていたものでしょうか、
当時としては結構「贅」をこらして造ったものではなかろうか(多分・・・)
天板の装飾も豪華だし、
真ん中の蛇腹式に巻き上げる扉も珍しい、
下台の扉には(画像では解り難いが)象嵌が入っている。
良く見りゃ「取手」もトッテモ素敵です、(←うう・・・スビバセン

現代の「ハリボテ」の工業製品とはちがい、
見えないところや、棚板・背板まで完全に「無垢」です。(あたりまえか・・・)
長持ちするワケです・・・
明日からキレイにお色直ししてあげましょう、
こりゃヤリガイあります・・・
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