2009年06月07日
ミシンの脚・・・
ミシンの脚をお客様が持ち込んだ、

カッコイイ「シンガーミシン」のクラシック脚!
ウチにも時々入ってきますが、
人気が高く、スグ売れてしまいます。
天板を造ってほしい、との依頼。
だから、今回のお仕事は
天板を乗せるだけ!なのです。
が!、お客様の要望として、
脚とイメージの合った、クラシカルな天板を、
できれば使い込んだような表情のもので、
色もアンティーク調に塗って?乗せてほしい!
との、ラクチンな様なムズカシイ様な微妙な要望・・・
倉庫から引っ張り出してきた古材の板、

オイルで塗って、
お客様に見せたら大喜びでした。
めでたしめでたし

しかし・・・
ムカシの道具っておしゃれですね。
なんで?・・・
HPもお立ち寄り下さい
カッコイイ「シンガーミシン」のクラシック脚!
ウチにも時々入ってきますが、
人気が高く、スグ売れてしまいます。
天板を造ってほしい、との依頼。
だから、今回のお仕事は
天板を乗せるだけ!なのです。
が!、お客様の要望として、
脚とイメージの合った、クラシカルな天板を、
できれば使い込んだような表情のもので、
色もアンティーク調に塗って?乗せてほしい!
との、ラクチンな様なムズカシイ様な微妙な要望・・・
倉庫から引っ張り出してきた古材の板、
オイルで塗って、
お客様に見せたら大喜びでした。
めでたしめでたし

しかし・・・
ムカシの道具っておしゃれですね。
なんで?・・・
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2009年06月04日
大きいウス・・・
多忙にて、しばらくお休みしていました、
が、今日から再開!
ってことはヒマってことか・・・
それも寂しい・・・
大きな「臼」が入ってきた、

どのくらい大きいかって言うと・・・
このくらい大きいです・・・

向こう側が標準サイズの臼。
材質は「ケヤキ!」
大きいからヤタラ重い!
作った人を尊敬します。
3人がかりでゴロゴロ転がして運びました。
たまたまジャストサイズのガラスがあったので、
テーブルにしちゃいました。

そしたらスグ売れちゃいました。
もう少し並べておきたかったのに・・・
うれしいやら・・・です。

何度も書いてますが、
むかしむかし、
どこかのだれかが大事に使っていたものが、
こうして新しい活躍のステージを与えられるってイイですね。
HPもお立ち寄り下さい、
なんと!閉店セール中です。
が、今日から再開!
ってことはヒマってことか・・・
それも寂しい・・・
大きな「臼」が入ってきた、
どのくらい大きいかって言うと・・・
このくらい大きいです・・・
向こう側が標準サイズの臼。
材質は「ケヤキ!」
大きいからヤタラ重い!
作った人を尊敬します。
3人がかりでゴロゴロ転がして運びました。
たまたまジャストサイズのガラスがあったので、
テーブルにしちゃいました。
そしたらスグ売れちゃいました。
もう少し並べておきたかったのに・・・
うれしいやら・・・です。
何度も書いてますが、
むかしむかし、
どこかのだれかが大事に使っていたものが、
こうして新しい活躍のステージを与えられるってイイですね。
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なんと!閉店セール中です。
2009年04月19日
おばあちゃんの・・・つづき
おばあちゃんの「裁ち台」修理が仕上がってきた、
(4月13日ブログ参照)

宮※き※ おばあちゃんも喜んでいることでしょう。
この台が、

こうなったんですよ、

ふたたび活躍のステージをもらって、
「裁ち台」も喜んでいるようです。
めでたしめでたし・・・
HPもお立ち寄り下さい。
(4月13日ブログ参照)

宮※き※ おばあちゃんも喜んでいることでしょう。
この台が、

こうなったんですよ、

ふたたび活躍のステージをもらって、
「裁ち台」も喜んでいるようです。
めでたしめでたし・・・
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2009年04月16日
反る(そる)・・・
オーダーテーブルや、オーダーTVボードなど、
ムク板の材料を使う機会がとても多い。
当然、反ったり・割れたりする可能性があるわけで、
勿論、そうならないように工夫するわけですが。
先日、仲間の若手職人さんから、
「木が反る」と書いて、「板」と読むんですよ!
反って当然なんですよ!
だから、購入する人は、ある程度覚悟してくれなくちゃ。
・・・と説教ギミに言われ、妙にナットクしてしまいました。
しかし、今日入ってきたテーブルは、

見事にグニャグニャに反っていまいた。
ここまで反るかね・・・って感じでしたが、
この思い切りの良い反り方が、
かえって、「アッパレ!」という気分になりました。
どんな方が使っていたのでしょうか、

いいアジ出てます。
直すのもったいなくて、そのまま展示しちゃいました、えへ
HPもお立ち寄り下さい。
ムク板の材料を使う機会がとても多い。
当然、反ったり・割れたりする可能性があるわけで、
勿論、そうならないように工夫するわけですが。
先日、仲間の若手職人さんから、
「木が反る」と書いて、「板」と読むんですよ!
反って当然なんですよ!
だから、購入する人は、ある程度覚悟してくれなくちゃ。
・・・と説教ギミに言われ、妙にナットクしてしまいました。
しかし、今日入ってきたテーブルは、

見事にグニャグニャに反っていまいた。
ここまで反るかね・・・って感じでしたが、
この思い切りの良い反り方が、
かえって、「アッパレ!」という気分になりました。
どんな方が使っていたのでしょうか、

いいアジ出てます。
直すのもったいなくて、そのまま展示しちゃいました、えへ

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2009年04月15日
強敵だ・・さらにつづき
今回は苦労しました、、、

ワタシではなくうちの職人が。
引き出しもスムーズでイイ感じ、

引き出しのサインもしっかり残しました、

伏※浅次郎さん、三※寿次郎さんヨカッタネ
良いものは、いつまでも受け継がれて、
大切に使ってもらえるんですね。
しかし・・・
「甲申三月甲子日」って、いったいなんじゃらホイ。
今度調べてみよっと、(だれか知ってたら教えてチョ)
だけど、


このタンスが、

こうなったんスよ。
今日はお祝いでヒトリ宴会しようかな。
HPもお立ち寄り下さい。
ワタシではなくうちの職人が。
引き出しもスムーズでイイ感じ、
引き出しのサインもしっかり残しました、
伏※浅次郎さん、三※寿次郎さんヨカッタネ

良いものは、いつまでも受け継がれて、
大切に使ってもらえるんですね。
しかし・・・
「甲申三月甲子日」って、いったいなんじゃらホイ。
今度調べてみよっと、(だれか知ってたら教えてチョ)
だけど、
このタンスが、
こうなったんスよ。
今日はお祝いでヒトリ宴会しようかな。
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2009年04月14日
強敵だ・・・つづき
今回はかなりの強敵!
引き出し以外全て新規に作成しました。

向こう側が、そっくり作り直したタンス。
生かしたのは、「引き出し」と「金具」だけ!

金具は生かして、そのまま使いました。
上手に外さないと、ポキポキ壊れてしまいます、
慎重に外して現状のカタチを保ちます。
順調に行けば明日仕上がるかなあ。
HPもお立ち寄り下さい。
引き出し以外全て新規に作成しました。
向こう側が、そっくり作り直したタンス。
生かしたのは、「引き出し」と「金具」だけ!
金具は生かして、そのまま使いました。
上手に外さないと、ポキポキ壊れてしまいます、
慎重に外して現状のカタチを保ちます。
順調に行けば明日仕上がるかなあ。
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2009年04月13日
強敵だ・・・
今回の仕事は、タンスの再生。
早い話が、キレイになりませんか・・・って依頼です。
むむ・・・これはテゴワイぞ。
あまり良い状態ではありません、
ってゆうか、虫に喰いあらされて原形をとどめていません。
今回の希望も、行き出しの中のサインは残してほしい・・・
との事です。
前回同様、気持ちはとっても良く解ります。
明治17年・・・ってことは125年前のもの。
そう考えると、原形をかなりとどめている・・・と考えた方が正しいのか。
今回はなかなか強敵です。
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2009年04月13日
おばあちゃんの・・・
今回の依頼は、おばあちゃんが使っていた「裁ち台」をキレイにしてほしい、
という注文です。
ううむ、たしかに・・・
もう少しキレイにしてあげたい。
べつに大変なことではないが、唯一の希望として、
「裏側に、おばあちゃんが書いたサインがあるので、それは残してもらいたい」
とのこと。
なるほど・・・これのことですね。
昭和27年12月造る 宮※屋敷内のイチョウの木 宮※き※
と読めます( ↑ 個人情報なので、念のため・・・)
かれこれ57年前のもの、
おばあちゃんはすでに他界しているとの事ですが、
そのお孫さんが、形見として再利用してくれます。
おばあちゃんも喜んでくれる事と思います。
ちょっとイイ話でしょ。
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2009年04月11日
長~いタンス
長~いタンスが入ってきた、

となりに置いてあるのが標準サイズのタンスなので、
いかに長いかが解るでしょ。
いったい何を収納していたのか解らないが、
完全に引き出しの構造上の限界を超えていると思う。
今の時代だったら「スライドレール」を付ければ何とかなるかもしれないが、
そんな便利な金具が無かった時代のタンスである。
はたして、ちゃんと使いこなしていたのか、
ハナハダ疑問である。
しかしホント長いね・・・

HPもお立ち寄り下さい。

となりに置いてあるのが標準サイズのタンスなので、
いかに長いかが解るでしょ。
いったい何を収納していたのか解らないが、
完全に引き出しの構造上の限界を超えていると思う。
今の時代だったら「スライドレール」を付ければ何とかなるかもしれないが、
そんな便利な金具が無かった時代のタンスである。
はたして、ちゃんと使いこなしていたのか、
ハナハダ疑問である。
しかしホント長いね・・・
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2009年04月06日
出来すぎ・・・

骨董タンスが再生されてきた。
かなり見違えるようになった、(3月18日ブログ参照)
今回はタンスの状態がまあまあ良かったので、
結構気合が入りました。
ようは、磨いて塗る・・・ だけの話しなんですが、

やるのは大変な事です。
腐ってたり、
虫に喰われてたり、
金具が揃ってなかったり、
扉が開かなかったり・・・

まあ色んな苦労をします(職人は・・・)

でも、このタンスが、

こうなったんですよ。
自分自身をホメテあげたい気分です、
またまた自己満でした・・・
HPもお立ち寄り下さい → http://www.classis.co.jp/anteque/index.html
上記タンスは、早々に買い手がついてしまいまいました


うれしいやら、寂しいやら・・・です。
2009年04月04日
よく見りゃ美人・・・つづき

結局そのまんま・・・
あまり・・ってかホトンド手を掛けず
ワックスで磨いて、キレイにしてあげました。(楽した訳ではない)

布柄も見方によってはレトロチックで、まっこれもありかな。
部屋のすみっこに、ちょい掛け椅子として置いたら良い感じ。
もちろんダイニングチェアでもいけます。

こういうのって、自分が欲しくなっちゃうんですよね・・・
今回は楽しちゃいまいた、
4脚あり、
早いもの勝ち、欲しい方はこちらまで → http://www.classis.co.jp/recycle/index.html
2009年04月02日
よく見りゃ美人・・・

今回入ってきたのは「ダイニングチェア」
倉庫のスミに雑然と積まれていたが、
よく見たら結構カワイイ形をしていたので、
ちょっと手直ししてみようと思った。

あまり見かけない割とオチャメなデザインで、
当時のデザイナーの気合がなんとなく感じられる。

材料も悪くないし、ナラかなんかかな・・・
問題は「張り布の柄」である・・・

ううむ、どうしてくれようか・・・
こりゃナイダろ・・・って気もするし。
これもアリかな・・・って気もする。
微妙・・・
明日イタズラしてみよっと。
HPもお立ち寄り下さい。 → http://www.classis.co.jp/
2009年04月01日
黄泉がえり・・・

今回の仕事は「座卓」のリメイク。
(画像↑はリメイク後です、念のため・・・)
かなり使い込んでキズだらけの「ブビンガ」の座卓
(材料参照 http://mokuzaikan.com/bubinga.shtml )
この座卓、ずいぶん使ったよなあ、
キズだらけだし、
家も新築したし、いっそ捨てちゃおうか。
いやいや、買ったとき結構高かったってオヤジが言ってたぞ、
捨てちゃうにはモッタイナイだろ。
一枚モノだし、
なにか違う使い方ができないもんかねえ。
脚付けて「ダイニングテーブル」にしちゃおうかっ!
サンセー!
お父さんアッタマイイ~

ってな会話があったかどうかゼンゼン知りませんが、
かなり使い込んだ座卓が持ち込まれた。
ううむ、たしかに一枚モノのムク板だ。
こりゃリメイクしなきゃソンでしょ!
ってことで、塗装の塗りなおしと、脚の付け替えの仕事を請けた。
前の塗装を削ぎ落とさないと、次の塗装がのらないんです、
・・・それが一苦労。(画像無し・・・残念)
割れてきそうなところに「割れ止め」打って、

反らないように「反り止め」打って、

なかなかステキに仕上がったでしょ

捨てなくてヨカッタね


今日も自画自賛のワタシでした。
HPもお立ち寄り下さい → http://www.classis.co.jp/
2009年03月22日
磨いたら光った?
腐っても鯛・・・といっては、前の持ち主に失礼だろうか、
やはり、体に接する家具は”天然素材”が心地よいと思います。
クリーナーかけて、ワックスで磨いたら見違えるようになった、
破れているところはちゃんと補修しておきましたよ。
セパレートタイプなのでちょっと工夫して、置き方を変えてみました!
これっだったら3人座るでしょ。
(通常の3人掛けソファは、照れくさいのか、なかなか3人座りません)
廃棄寸前だったソファが新たなるステージをもらったようです、
次の誰かに可愛がってもらうのでしょうか。
ボク、こうゆう仕事大好きなんですよ、
これも、またまた何かの”ご縁”でしょうか。
2009年03月21日
磨けば光る・・・かも

ソファが倉庫に入ってきた、
かなりクタビレテいるが、よく見たら本革だった。
最近のビニールレザーはとても良く出来ていて、
革のもつ”シワ”はもちろんのこと、
なんと、なかには革の”匂い”までついているものもある!!

良く見ないと判断つかない物もあるのだが、
まぎれもなく本革だった。
目立ったキズや破れもないので、
せっかくなので専用クリーナーで綺麗にしてあげようと思う。
こういうのは、手入れしているうちに愛着が出てきて、
自分が欲しくなっちゃうんですよ・・・いつも。
2009年03月21日
古材・・・続き

先日の「古材」でさっそく棚板作成。
ちょうど相性の良さそうな棚受けがあったので、
さっそく壁に付けてみた。

なかなかイイ感じ、気に入ってます。
古材は、どうしても反りや割れがあり、
棚受けにのせるとガタつきがでますが、
気にしない気にしない、ご愛嬌ってことで・・・

どこかのだれかがなにかに使っていた材料が、
姿カタチを変えて、再び利用されます、
これもなにかの”ご縁”でしょうか。
2009年03月20日
古材・・・

古い家具とともに”古い板?”が倉庫に入ってきた。

最近お客様の要望で「アンティーク調に」仕上げて下さい・・・
とよく言われるが、
使い込んだ”味わい”を、人工的に表現するのは非常に困難である、
ってか、基本的に無理です。
鎖でひっぱたいてキズをつけたり、
細~いドリルで”虫”が喰った様な穴を人工的に開けたり、
色んな工夫をしてワザワザ”古材調”に仕上げる。
だから、こういう本当の”古材”が入ってくると、
ちょっとワクワクして嬉しくなる。
あまり長い材ではないので「棚板」にでもしてみようかと思っている。
明日イタズラしてみよっと。