2011年03月27日
被災地へ・・・
とても久しぶりに書き込みします。
この度、色んな諸事情により、
「東日本大震災」の被災地へ、救援物資を届けに行ってまいりました。

某選挙候補者の事務所に「物資」が集まり始めたのが、まずはきっかけ。
日に日に増え続ける救援物資、
どこに、どんなルートで、どんなものを、送ったら最善なのか・・・
被災地知人との電話でのやりとり、
日々変わる現地よりの報告、
錯綜する情報、
中期・長期的に支援するのであれば、
いっそ、現地に入って直接情報収集したほうがよかろう。
ということで、「3月18日(金)の夜中発 → 21日の明け方着」
の日程で、4tトラック1台+4躯乗用車1台、有志7名にて行ってまいりました。
目的は2つ、
①被災地の現状を確認し、効果的、且つ効率的なる支援運動を地元静岡民にお伝えしたい。
②今後起こりうるであろう「東海大地震」に備え、被災地・避難地の実務的な運営手段を現状認識したい。
くれぐれも、
野次馬的なる考えや、物見雄山のノリで行った訳では決してなく、
被災地民との十分なるやりとりの後、
先方との利害が一致した上での行動であった事をまずもって理解しておいて頂きたい。
<これより報告レポート>
4tトラックに積み込んだ「物資」

米・水・毛布・医療・カップ麺・燃料・・・などなど、
「緊急車両」の許可を発行していただいたおかげで、
比較的スムーズに東北道を通過、

走行車両は少ないものの、
宮城県あたりに入ると、地震の影響により、
著しく道路がダメージを受けており、
調子にのってスピードを出すと激しく衝撃を受けます。

仙台市内の「物資集積場」に到着。

青年会議所(JC)が管理している倉庫です、

ここから、避難地の要望及び情報を受け、分散されてゆきます、
次々とトラックにて到着する物資、

しかしながら、避難地に出荷されてゆく物資のスピードも早い!
需要のボリュームが供給を勝っています。
被害状況の確認とニーズの把握のため、
仙台市から海岸よりの被災地「塩釜市」へ向かう。
それまで平穏に見えた仙台市内とは一変して、
津波による甚大な被害を目の当たりにしました。

押し流されてた車両が無残にも放置されています、

塩釜市内の避難地「塩釜市立杉の入小学校」到着、

お菓子の差し入れをしてきました、
が、避難民全員には到底行き渡らない数・・・
やむなく、避難場所の責任者さんに相談し、
「子供さん限定で配っても良いか」
との打診に対し、「是非お願いします!」との了承を頂きました。

子供さんがたくさん集まってくれました、
「たくさん持っていっていいんだよっ」
と伝えても、皆んな一つしか手に取りません・・・
子供ながらに、避難者皆んなの事を考えているようです・・・
すでに連帯感が芽生えているのですね、
自分たち子供だけイイ思いをしては・・・
という健気な姿勢には涙が出ます。
次回は、津波による甚大な被害を受けた被災地「気仙沼市」「石巻市」の報告レポートです、
今後の、支援活動の参考になれば、と思い報告いたします。
是非お立寄り下さい。
byオジキ
この度、色んな諸事情により、
「東日本大震災」の被災地へ、救援物資を届けに行ってまいりました。
某選挙候補者の事務所に「物資」が集まり始めたのが、まずはきっかけ。
日に日に増え続ける救援物資、
どこに、どんなルートで、どんなものを、送ったら最善なのか・・・
被災地知人との電話でのやりとり、
日々変わる現地よりの報告、
錯綜する情報、
中期・長期的に支援するのであれば、
いっそ、現地に入って直接情報収集したほうがよかろう。
ということで、「3月18日(金)の夜中発 → 21日の明け方着」
の日程で、4tトラック1台+4躯乗用車1台、有志7名にて行ってまいりました。
目的は2つ、
①被災地の現状を確認し、効果的、且つ効率的なる支援運動を地元静岡民にお伝えしたい。
②今後起こりうるであろう「東海大地震」に備え、被災地・避難地の実務的な運営手段を現状認識したい。
くれぐれも、
野次馬的なる考えや、物見雄山のノリで行った訳では決してなく、
被災地民との十分なるやりとりの後、
先方との利害が一致した上での行動であった事をまずもって理解しておいて頂きたい。
<これより報告レポート>
4tトラックに積み込んだ「物資」
米・水・毛布・医療・カップ麺・燃料・・・などなど、
「緊急車両」の許可を発行していただいたおかげで、
比較的スムーズに東北道を通過、
走行車両は少ないものの、
宮城県あたりに入ると、地震の影響により、
著しく道路がダメージを受けており、
調子にのってスピードを出すと激しく衝撃を受けます。
仙台市内の「物資集積場」に到着。
青年会議所(JC)が管理している倉庫です、
ここから、避難地の要望及び情報を受け、分散されてゆきます、
次々とトラックにて到着する物資、
しかしながら、避難地に出荷されてゆく物資のスピードも早い!
需要のボリュームが供給を勝っています。
被害状況の確認とニーズの把握のため、
仙台市から海岸よりの被災地「塩釜市」へ向かう。
それまで平穏に見えた仙台市内とは一変して、
津波による甚大な被害を目の当たりにしました。
押し流されてた車両が無残にも放置されています、
塩釜市内の避難地「塩釜市立杉の入小学校」到着、
お菓子の差し入れをしてきました、
が、避難民全員には到底行き渡らない数・・・
やむなく、避難場所の責任者さんに相談し、
「子供さん限定で配っても良いか」
との打診に対し、「是非お願いします!」との了承を頂きました。
子供さんがたくさん集まってくれました、
「たくさん持っていっていいんだよっ」
と伝えても、皆んな一つしか手に取りません・・・
子供ながらに、避難者皆んなの事を考えているようです・・・
すでに連帯感が芽生えているのですね、
自分たち子供だけイイ思いをしては・・・
という健気な姿勢には涙が出ます。
次回は、津波による甚大な被害を受けた被災地「気仙沼市」「石巻市」の報告レポートです、
今後の、支援活動の参考になれば、と思い報告いたします。
是非お立寄り下さい。
byオジキ
Posted by オジキ at 22:07│Comments(3)
この記事へのコメント
ご苦労様でした
情報も物資も伝わりにくいですね
生きた情報の収集してきていただき、ありがとうございます
発信をお願いいたします
情報も物資も伝わりにくいですね
生きた情報の収集してきていただき、ありがとうございます
発信をお願いいたします
Posted by うるし at 2011年03月28日 08:46
「吉蔵」の杉山です。
お疲れさまです。
健康に気を付けて、そちらの情報を発信してください。
お疲れさまです。
健康に気を付けて、そちらの情報を発信してください。
Posted by kittsan
at 2011年03月28日 09:36

>うるし 様
>Kittsan 様
コメントありがとうございます。
「想像を絶する」とは、こんな状況を言うんだなあ・・・
という思いでした。
しかしながら、健気に逞しく復興活動をしている地元民に、
感動し、また頼もしく感じました。
訪問者の支援意識にいくらかでも参考になれば、
と考えています。
またお立寄り下さい
>Kittsan 様
コメントありがとうございます。
「想像を絶する」とは、こんな状況を言うんだなあ・・・
という思いでした。
しかしながら、健気に逞しく復興活動をしている地元民に、
感動し、また頼もしく感じました。
訪問者の支援意識にいくらかでも参考になれば、
と考えています。
またお立寄り下さい
Posted by オジキ at 2011年03月28日 12:20